もちつもたれつの巡るくらしから生まれた、平飼い卵。
広島県尾道市向島で、20羽の鶏たちが、地域の食材を循環させながら、卵を産んでいます。
わたしたちの卵
約30㎡の鶏舎の中を、20羽の鶏たちが、自由に歩き回っています。
地面をついばみ、砂浴びをし、卵を産む。

飼料は、自家配合です。
米・米ぬか・麦・くず野菜、そして地域のお店から分けてもらうおからや出汁殻。
「もちつもたれつ」の関係の中で集まる食材を、毎日鶏たちにあげています。
卵の黄身は、淡いレモン色。
オレンジに近い濃い黄色ではなく、レモンのような淡い黄色。
これは、自家配合の飼料を食べているからこその色です。
色が薄いから、栄養が薄いわけではありません。
色は、何を食べているかの結果です。
わたしたちが大事にしていること
人間が立って入れる広々した鶏舎で

掃除のしやすさ、鶏たちの観察のしやすさ、世話の体への負担。
すべてが、ここに関わってきます。
続けられる暮らしのための、大事な条件として、立って入れる鶏舎で育てています。
地域の食材循環の中で
向島の手打ちそば屋さん、福山の豆腐店、尾道のラーメン店。
そういうお店から出る、おからや出汁殻。
それから、近所の農家さんからのくず野菜。
「廃棄に困るもの」が、鶏たちの安心な食べ物になっています。
対決ではなく、環境を整える
鶏が卵を食べてしまう被害も、外敵の侵入も、養鶏には付き物です。
それに対しては、対決姿勢ではなく、環境を改善することで応えてきました。
鶏にとってのストレスを減らすこと。
それが、今の私たちにとって、気持ちがいいやり方です。
お買い求めいただけるところ
価格:1個 100円
1回あたり:6〜10個程度
その日その日で、ばらつきがあります。
取扱店
オーガニックスーパー あすの葉さんで、店頭販売しています。

〒722-0062 広島県尾道市向東町10136
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お問い合わせでのご注文
直接のご予約・お問い合わせも、受け付けています。ご予約いただくと、お渡しがスムーズです。
季節による産卵量の変化について
特に寒い時期や猛暑の時期は、鶏たちの産卵率が下がるため、お渡しできない場合もあります。ご了承ください。
ご予約・お問い合わせいただくのが確実です。
※申し訳ありませんが、配送には対応しておりません。
お受け取り後のこと
うちの卵は、消毒などはせず、自然な状態のものを洗ってお渡ししています。
外側の殻を触った手は、洗ってください。
そして、ぜひ試してほしいのが、生卵での卵かけご飯。
うちの卵で作る卵かけご飯は、絶品です。
卵を使ったおやつ「うたたねのシフォン」
わたしたちの卵を使った、ふんわりやさしいシフォンケーキを、晴耕くらし舎のもうひとつのなりわい「うたたね」で焼いています。
うちの卵でしか出せない、淡い黄色の生地と、しっとりとした口どけ。
もっと知りたい方へ——連載「鶏のいるくらし」
ここに書いたことの裏側には、わが家と鶏の物語があります。
連載「鶏のいるくらし」では、モザンビークでの体験から、向島の庭で第一号の鶏小屋を建てた日、ヒヨコから育てた春のことまで、つづっています。
- 第1話:鶏を捌くということ——モザンビークから向島へ
- 第2話:「鶏だ」と気づいた日——むかいしまの庭から
- 第3話:端材で建てた、第一号の小屋
- 第4話:試行錯誤のチキントラクター時代
- 第5話:増えていく鶏、見えてきた設計思想
- 第6話:ビニールハウスで建てた、20羽規模の鶏舎
- 第7話:卵を守るということ——被害の話
- 第8話:黄身の色のこと、配合飼料のこと
- 第9話:か弱いという、あの感覚——ヒヨコから飼ってみた