ちゃいろいすずめ

音楽
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ちゃいろいすずめ

この曲は音楽の勉強を真剣に始める前、大学生のとき書いた詩を元にしています。

「くらべちゃだめ うらやんじゃだめ 飾らずに等身大の私でいよう 大丈夫 それでもきっとはばたけるよ」という詩。

すずめの挿し絵と一緒に。

私には3歳上の姉がいます。姉は何をしても優秀で、こども時代の私の人生の目標はいつも姉でした。

でも姉のようにはなれない、ある時から私はいつも姉と比べては挫折感でいっぱいになっていました。

そのうち周りの友だちとも自分を比較しては落ち込むように。。

でも大学からの帰り道、電車の中で景色を見ながらふと思いました。

人と比べて落ち込んでも意味がないな。

自分らしさが何か、まだよくわからないけど、誰かのようになりたいと思うのはやめよう。

私は私なんだよね。

そしてこの詩を手帳に書き留めました。

今でも、つい人と比べて落ち込んでしまうこともあります。

そんなとき、この歌を口ずさみ、「くらべちゃだめ うらやんじゃだめ」と自分の心に言っています。

一、私は小さなすずめ ちゃいろい羽のすずめ 自分のすがた見つめ ぼんやり考えていた

  あの家の鳥のように きれいな羽があったなら よかったな

  そうしたなら 意気揚々大空を飛んだかな

  くらべちゃだめ うらやんじゃだめ 飾らずに 等身大の そのままの私でゆこう

  それでもきっと はばたけるよ

二、私は小さなすずめ 小さな翼のすずめ 遠くの山を見つめ ぼんやり考えていた

  あの山の鷹のように 大きな翼あったなら よかったな

  そうしたなら 優雅に雲より高く飛んだかな

  くらべちゃだめ うらやんじゃだめ 飾らずに 等身大の そのままの私でゆこう

  それでもきっと はばたけるよ

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